腰痛の予防策
腰痛を予防するためには、正しい姿勢で生活することがとても大切なことになります。腰に負担がかかるような姿勢は厳禁だからです。立つ時はあごを引いて背筋を伸ばして下腹に力を入れましょう。猫背やそらし過ぎ、また中高年にありがちなお腹を突き出しているような姿勢だと腰に負担がかかります。歩くときは正しい姿勢から足を踏み出せば大丈夫です。ひざは伸ばしてかかとから地面につけるようにしましょう。
もしも腹筋が弱い人がヒールの高い靴をはいていると腰への負担が大きくなってしまいます。次に座る時の注意点ですが、腰やひざがほぼ直角に曲がって足の裏全体が床につく高さのイスに座りましょう。椅子は高すぎても低すぎてもダメです。そしてときどき膝を組んだり、足の位置を変えたりして腰痛を予防するようにしましょう。ものを持つときは床に膝をつけるなどして、できるだけ低い姿勢から腹筋に力を入れて持つようにしましょう。
なるべく物が体に密着するように腕を曲げてから持ち上げるようにしましょう。膝を伸ばしたまま持ち上げるとぎっくり腰の原因になってしまうため注意したほうがよいでしょう。運動不足になりがちな場合も注意したいですよね。運動不足も腰痛の原因となってしまいます。腰痛予防体操をするだけでも腰がずいぶんとかるくなりますのでおすすめですよ。