腰痛体操
腰痛を防ぐには腰痛体操を日々、続けることが大切です。いくつか運動の方法をご紹介したいと思います。
◆お尻の上げ下ろし運動
お尻の筋肉と背筋を鍛える運動です。
1.まず仰向けに寝て両膝を軽く立てます。手は横に開いてから床につけます。
2.そして息を吐きながら、お尻と背中を持ち上げます。このときは10センチ程度持ち上げます。
3.そのまま5秒間、その状態を保ちます。初めておこなう場合は2秒くらいからにしましょう。この時も、お尻の筋肉と背筋を意識しながら行うようにしましょう。
4.その後にゆっくりとお尻と背中を床におろしていきます。
◆片足上げ運動
1.まず仰向けに寝て両足を伸ばします。このときに手は頭の後ろで組みます。
2.膝を伸ばしたまま片方の足をゆっくりと持ち上げておろします。
3.2の運動を左右で20回程度繰り返します。
◆膝かかえ運動
お尻と背中の筋肉のストレッチです。
1.まず仰向けに寝て両足を伸ばします。
2.片方の足を両手でかかえていきます。
3.息を吐きながら、膝を胸のあたりまで引き寄せていきます。
4.3の動作を10回くらい繰り返します。
5.もう片方の足も同じように行います。
◆腰ひねり伸ばし運動
腰とお尻、腹部の筋肉のストレッチです。
1.まず仰向けに寝て、持ち上げる方の足の逆の手で膝の外側を持ちます。
2.そして息を吐きながら、添えた手の方向の床に足をたおしていきます。
3.そのままの状態で10秒くらい保ちます。
4.左右の足を交互に2と3の動作を繰り返します。この動作は10回程度おこないます。
運動は無理をせずにおこなって、「腰痛予防」に役立てるようにしましょう。