腰痛関連ニュース

腰痛が起こる原因としては、姿勢の悪さや老化によるもの、激しい運動や労働、精神的ストレス、内臓の病気、事故などの、様々な原因が上げられます。

 

一般的には背骨に原因があって起こるものと内臓の病気が原因で起こるものに大きく分類することが出来ます。

 

◆背骨に原因があるもの

 

椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、骨粗鬆症               

 

◆内臓の病気が原因で起こるもの

 

尿管結石、大動脈瘤、婦人科の病気、悪性腫瘍              

 

内臓疾患や精神的なストレスを除いて、背骨が原因の腰痛の場合には、脊柱やそれを支える筋肉の異常が原因と考えられております。腰痛の予防対策には「正しい姿勢」を日々意識することが大切です。

 

腰痛治療をおこなうための第一歩は、正しい姿勢を意識した姿勢矯正からです。腰痛の予防や防止、改善には正しい姿勢をとることが不可欠になります。いくら治療をしたとしても、姿勢が悪いことによってすぐに腰が痛くなってきてしまいます。

 

腰痛の予防や防止、治療の鍵は、日常生活において正しい姿勢をとるように心がけて、いかに腰に負担をかけないようにするかが、重要なポイントとなってきます。

 

中腰での前かがみが一番、腰痛にはよくないそうです。なぜ中腰での前かがみ姿勢が一番危ないのかというと私たちの体にかかる力がポイントとなってきます。

 

人間の腰にかかる力は体重70Kgの人の場合、立っているだけで100Kg程度かかり、軽くおじぎをした状態で150Kgの力がかかるそうです。このことから中腰で前かがみの状態が続くような仕事などをしていると腰痛の悪化に繋がるということが分かります。

カイロプラクティックとは、神経の働きを快復することにより人間の自然治癒力を最大限に引き出すことができるヘルスケアです。神経の働きが低下してしまうと関節や筋肉・内臓などの働きが低下してしまいます。その結果、体はゆがんでしまいます。

 

そのゆがみが続いてしまうと関節の変形がおこったり椎間板ヘルニアになってしまったりすることがあり、神経の圧迫や身体の機能が低下することによって痛みや痺れが生じます。

 

さらに症状がひどくなってしまうと、内臓の圧迫や自律神経の乱れ、ホルモン分泌が正常に働かなくなるといった問題へと発展してしまいます。

 

◆カイロプラクティックが適応する症状

 

神経へ働きかけることにより以下のような効果が期待できます。

 

・痛みの軽減

 

頭部:立ちくらみ、目の疲れ、頭痛、めまい、耳鳴り、自律神経失調
頚部:肩こり、ムチウチ、首の痛み、寝違い、椎間板ヘルニア、高血圧
上肢:腕のしびれ、肘の痛み、腕の痛み、指先の痺れ
腰部:椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、腰痛、ぎっくり腰、すべり症、分離症
下肢:ひざの痛み、股関節の痛み、足のしびれ
生殖:生理不順、生理痛、不妊症
妊娠:妊娠中の腰痛、産後の腰痛
内臓:内臓機能の低下
神経:ストレス、冷え性、だるい、不眠症
快復:リハビリ、老化予防
競技:スポーツパフォーマンスの向上

 

・再発・悪化の予防

 

メンテナンス治療により高い生活の質の向上を目指すことができます。上記のような症状で悩んでいる方は一度、カイロプラクティックを経験してみてはいかがでしょうか。

腰痛を防ぐには腰痛体操を日々、続けることが大切です。いくつか運動の方法をご紹介したいと思います。

 

◆お尻の上げ下ろし運動

 

お尻の筋肉と背筋を鍛える運動です。

 

1.まず仰向けに寝て両膝を軽く立てます。手は横に開いてから床につけます。

 

2.そして息を吐きながら、お尻と背中を持ち上げます。このときは10センチ程度持ち上げます。

 

3.そのまま5秒間、その状態を保ちます。初めておこなう場合は2秒くらいからにしましょう。この時も、お尻の筋肉と背筋を意識しながら行うようにしましょう。

 

4.その後にゆっくりとお尻と背中を床におろしていきます。

 

◆片足上げ運動

 

1.まず仰向けに寝て両足を伸ばします。このときに手は頭の後ろで組みます。

 

2.膝を伸ばしたまま片方の足をゆっくりと持ち上げておろします。

 

3.2の運動を左右で20回程度繰り返します。

 

◆膝かかえ運動  

 

お尻と背中の筋肉のストレッチです。

 

1.まず仰向けに寝て両足を伸ばします。

 

2.片方の足を両手でかかえていきます。

 

3.息を吐きながら、膝を胸のあたりまで引き寄せていきます。

 

4.3の動作を10回くらい繰り返します。

 

5.もう片方の足も同じように行います。

 

◆腰ひねり伸ばし運動  

 

腰とお尻、腹部の筋肉のストレッチです。

 

1.まず仰向けに寝て、持ち上げる方の足の逆の手で膝の外側を持ちます。

 

2.そして息を吐きながら、添えた手の方向の床に足をたおしていきます。

 

3.そのままの状態で10秒くらい保ちます。

 

4.左右の足を交互に2と3の動作を繰り返します。この動作は10回程度おこないます。

 

運動は無理をせずにおこなって、「腰痛予防」に役立てるようにしましょう。

腰痛ベルトとコルセットというものがありますが、腰痛をもっている方などには痛みがひどい場合に必要になってくる場合があります。

 

腰痛ベルトは市販されているゴム素材などのものをいい骨盤バンドや腰痛バンドなどとも言われています。コルセットは整形外科などで使用されている医療用のもので剛性支柱があるものです。

 

まず、知っておきたいことですが、腰痛ベルトやコルセットは装着しているだけで腰痛が治るという物ではないありません。腰痛ベルトなどはあくまでも体幹の動きを制限させて痛みの出る動作や姿勢をとらないようにする補助する物です。体を支える腹筋や背筋をサポートするものになります。

 

コルセットに関しては医師にかかっている場合にはその医師の判断を仰いだほうがよいでしょう。慢性の腰痛をお持ちのかたは市販の腰痛ベルトを、一本買っておき必要になった場合に装着できるようにしておくとよいでしょう。

 

特に、仕事で重い物をもったりする場合には予防や再発防止のためにも最適のアイテムではないでしょうか。

 

・使用するにあたっての注意事項

 

急性に腰痛がひどくなったり日常生活のサポートという意味では腰痛ベルトやコルセットはとても役に立ちますが、痛みがないときにもただ漫然とつけることはやめましょう。

 

なぜかと言うと、長く装着することにより逆に筋肉が弱くなってしまうからです。論文発表によると装着していても3ヶ月間までは筋力は落ちないというデータがありますが身体を締め付けることによって血流が悪くなってしまうこともあるので長い期間の装着はあまり良い事ではありません。

 

急に痛みがある場合には医師の指示に従って装着するようにして痛みがそれほどでは無くなったら長い時間装着しつづるのはやめて必要に応じてこまめに緩めたりつけたりはずしたりするにしたほうがよいでしょう。

花粉症の人にとっては、つらい季節がだんだんと近づいてきましたね。早い人はすでに症状が出ている人もいるようですが、スギ花粉の多い時期に入ると、さらに腰痛がなかなか治りにくくなったり、腰を痛めやすくなることもあります。

 

花粉症の症状が腰痛をもっている人にどのような影響があるのか、花粉症の症状がひどくなる前に知っておいたほうがよい腰痛持ちの方へのお役立ち情報です。

 

花粉症と聞くと、2月から4月にかけて多く飛ぶスギ花粉が代表的ですが、この季節は、花粉の飛ぶ量が天気によっても違うので、毎日の花粉情報を欠かさずにみているという人も多いのではないでしょうか。

 

花粉の飛ぶ量をチェックするのであれば、花粉量の多い日には特に腰にも気をつけるようにすると良いですよ。

 

日常生活において「花粉症」と「腰痛」を結び付けて考えることはあまり無いかもしれませんが、花粉症の症状が出始めたりすると、腰を痛めてしまったり腰痛が治りにくくなるケースが増えています。

 

花粉症の主な症状はくしゃみが連続して出てしまうことや、ひどい鼻づまり、頭が重く感じるような頭痛がありぼ〜っとしてしまう、透明でさらさらの鼻水が止まらなくなる、喉のかゆみや痛みがある、目がかゆくて充血してしまうというものがあげられます。

 

花粉症の症状では、くしゃみがよく出ることがあります。このくしゃみの瞬間にお腹に力が入ってしまいますが、その時に影響を受けやすいのは、腰の椎間板です。

 

腰への衝撃をやわらげてクッションの役割をする椎間板は、お腹に力が入ることにより椎間板の内圧が高くなる状態が弱点のようです。

 

椎間板が外に飛びだしてしまうヘルニアや、筋肉などに負荷がかかってしまうことで急性の腰痛になってしまうこともあります。そのため、花粉症の時期は普段は腰痛を持っていない方も慢性的な腰痛持ちのかたも注意したほうがよいといえるでしょう。

デスクワークの仕事をしていると、どうしても長時間同じような姿勢で座っているので腰がだんだんと痛くなる方も多いのではないでしょうか。

 

そんな方に最適なイスに座ったままできる腰痛解消ストレッチを紹介したいとおもいます。

 

腰痛になる理由としては立位の状態で腰にかかっている負荷を1とすると、座っている時は1.4倍かかっており、中腰の場合には1.5倍の負荷が腰にかかっています。

 

腰痛とは、人間が2足歩行を行うようになってから上半身の重さを腰で支えなくてはならなくなったために症状として表れるようになったようです。

 

また日常生活の思わぬところでも腰にかなりのストレスをかけていることがわかっています。

 

腰痛を解消するにはストレッチで血行改善するとよいでしょう。具体的には腰痛になるトリガーポイント周りのマッサージやストレッチ、整体、針治療、電気治療、入浴などがよいでしょう。

 

また、有酸素運動をおこない全身の血行を促進することによってその部位の痛みが解消される場合もあります。ただ一番簡単におこなえるのはいつでも道具などを使わないで行えるトリガーポイント周りのストレッチでしょうね。

 

◆座ったままできる腰痛解消ストレッチ

 

ストレッチを行う前に注意したいこと4点あります。

 

1.伸ばしている部位に痛みなどを感じたらそこで止めるようにしてください。呼吸を続けて無理に伸ばそうとしないようにしましょう。
2.ストレッチをしていても筋肉が伸びている感じがしなければ再度フォームを確認しましょう。
3.1つのポーズを30秒ずつ行うようにしてください。
4.時間がある場合には2〜3セットまとめて行うとより効果があらわれます。

 

・ハムストリングスのストレッチ

 

膝を伸ばしてから両手を腿に沿わせて、そのまま体を倒しましょう。

 

1.イスに浅く座って片膝を伸ばします。
2.伸ばした側の足に両手を沿わせながらゆっくりと上体を前に倒していきます。
3.腿裏の伸びを感じたら痛みを感じるまえの位置で30秒間止めましょう。

 

※反対側の足も同じ様にストレッチをおこないます。

 

・臀部のストレッチ

 

膝の上に踵をのせて上体を前に倒しましょう。

 

1.まずイスに浅く座って片膝の上に反対側の踵をのせます。
2.つぎに床についているほうの足の膝裏を両手でつかみます。
3.両手で上体を前に引きつけてみましょう。お尻が伸びているような感じがしたら30秒間止めてください。

 

※反対側の臀部も同じ様にストレッチします。

 

・腰部のストレッチ

 

体を捻って手で足をおさえてから、さらに捻ります。

 

1.イスに座って両足を腰幅に広げます。上体を右に捻っていきましょう。
2.左手で右腿の外側をつかみ、その状態のままで体をさらに右に捻りましょう。この時に、足が内側に入らないようにしてください。
3.左側の腰周りの伸びを感じてから30秒間止めてください。
※反対側の腰も同じ様にストレッチします。

妊娠中には腰痛の痛みを感じる方もいると思います。あまり心配しすぎず痛みと上手につきあうようにしたほうがよいでしょう。

 

赤ちゃんが成長してくると、だんだんおなかが大きくなってきます。そのため体の重心が前に移りますのでバランスをとるためにどうしても上体を反らしてしまい、その姿勢で立ったり歩いたりするようになります。そのような姿勢でいるために背中や腰の筋肉に負担が掛かってしまい腰が痛むようになるのです。

 

また、妊娠中には胎盤から分泌されるホルモンの影響があり、骨盤の関節や靭帯がゆるんでしまいます。そのためお腹を支える力が弱くなってしまい腰の筋肉にさらに負担がかかることも原因のひとつです。

 

自分の体だけではなく常に赤ちゃんの重さを支えているので腰痛は妊婦さんには付いて回る症状ともいえます。妊婦さんの半数以上が腰痛に悩んでいるといわれています。

 

しかし腰痛そのものが出産に悪影響を及ぼすということはないようですし、出産した後は治ってしまうことがほとんどなのであまり心配しすぎなくても大丈夫でしょう。

 

日常生活をおくる中で腰に負担がかからない姿勢をするようにしたり痛みのあるときには筋肉をなるべく休めるなどして、痛みを上手に切り抜けるようにしましょう。

 

また、日頃から筋肉を鍛えておくと腰痛の予防や解消にも繋がります。ただし、いつも痛みがあったり歩けないほど痛むような場合には、整形外科の診療が必要になることもあります。自分で判断せずに主治医に相談したほうがよいでしょう。

妊婦さんが腰痛になってしまい悩むというケースは、とても多くみられるようです。妊婦さんの腰に影響をあたえる問題とはどんなことがあるのでしょうか。

 

だんだんお腹が大きくなってくると、妊婦さんの姿勢には変化があらわれきます。これが腰痛のきっかけになるのかもしれませんね。

 

妊婦さんの腰痛の原因はひとつとは限らず、妊婦さんが腰痛を訴えやすい原因の一つとして骨盤の関節がゆるくなりやすいためということがあります。

 

このことはホルモンの分泌の影響によって、じん帯がゆるみやすいという傾向があるためです。

 

このようなじん帯がゆるみやすい傾向に加えて、妊婦さんの特有の姿勢の変化も腰に負担を与えてしまうと考えられます。

 

妊婦さんの姿勢は、お腹が大きくなり始める頃から少しずつ変化がみられるようになります。妊娠後期に近づく頃にとても多いようです。

 

体重も増えていくのですが、これだけが原因になっているとは必ずしも言えないようです。

 

また中には体重の増加とともに腰痛が現れるというようなケースもあるため、この時期に過食したり、運動不足などには特に注意が必要となります。

 

妊娠する前に腰痛があった人は、妊娠した後に腰痛になる可能性がとても高くなります。

 

妊娠前の腰痛の原因が腰の筋肉や関節、椎間板などに負担をかけるだった場合には、妊娠した後の姿勢の変化によって再び腰に負担をかけてしまうことになってしまうからです。

 

それでは、妊婦さんの姿勢はどういった形に変化するのでしょうか?妊娠して赤ちゃんがだんだんと大きくなるにつれて、妊婦さんのお腹も大きくなります。

 

この時に、お腹が重くなることによって体の重心が前方へと変化します。しかし、これでは体のバランスが上手にとれないため、自然と腰を反らせるような姿勢になってしまいがちです。

 

そうすると、腰の関節に負担がかかってしまい痛みを出したり、腰の筋肉が硬くなりやすくなるという腰の症状があわられる状態になってしまうのです。

腰痛はつらいものですよね。わたしも腰痛持ちなので発祥してしまうととても辛くてカイロプラクティックなどに通い痛みを和らげるようにしています。

 

日常生活から腰痛対策はできるそうなので、いくつか対策をご紹介したいと思います。

 

◆腰痛対策 

 

・その壱、座る

 

椅子に座るような場合には、お尻が背もたれにつくようにして深く腰を掛けるようにします。軽くあごをひいて背筋を伸ばしておなかを引っ込めます。

 

椅子の高さは、腰を掛けた時に膝がお尻の高さよりも少し高くなる位置が理想的です。椅子の高さが高すぎるような場合には足の下に高さを調節する台をおくとよいでしょう。

 

ソファーのような柔らかい椅子だと腰が沈み込むため腰に負担をかけてしまいます。できるだけ座るのは避けるようにしましょう。

 

椅子に長い時間、座ったままいうのも腰に負担をかけてしまいます。20分〜30分に一度は立ち上がるようにして腰を動かす運動をしたほうがよいでしょう。

 

車の運転も基本的には上記に記載しているものと同じです。浅く座ってしまったり座席が後ろ過ぎたりすると腰に負担がかかるので注意したほうがよいでしょう。

 

・その弐 重いものを持つ

 

重いものをもつときには、一度しゃがんで腰を曲げないように注意してから体全体をつかって持つような意識で持ち上げるとよいでしょう。

 

持ち上げるときには持ち上げるものが身体から離れないようにして身体に密着させて持つことがポイントです。膝をきちんと曲げて、腰をしっかり落としてから持ち上げるようにすると良いでしょう。

線維筋痛症という症状は痛みが強くて、日常生活に支障をきたす場合もあるようです。線維筋痛症は原因不明なので、まだ治療方法が確立されていないそうです。

 

線維筋痛症は、首から肩や背中や腰、お尻などの幅ひろい範囲にわたって痛みを感じたりこわばりがあるといった症状が出ます。3ヶ月以上にわたって、身体の広範囲に痛みが出た場合や、今までの肩こりとは違うかもしれないと感じたら線維筋痛症かもしれません。

 

◆線維筋痛症の症状は?

 

全身の局所の痛みの他にも、自律神経失調症や胃腸症状などを伴うこともあります。慢性的に全身が痛くなったり部分的に痛むような場合もありますが、その痛み以外にも色々な症状を伴うこともあります。

 

もともと、肩こりをもっていたり首スジの痛みがあるという人もいるかとは思いますが、その症状とは別に首や肩、腕から手、胸部、背中、腰、お尻、ふとももから足への痛みやしびれ感、こわばりなどが症状としてでてきます。

 

痛みのレベルには個人差があるようですが、何をしていても痛みが続くような状態になってしまうと、日常生活にも支障が出てきてしまいます。

 

うつ症状や不眠症、頭痛、倦怠感、胃腸症状などの、さまざまな症状が伴う可能性があります。苦痛に耐えることを余儀なくされるためにストレスが蓄まってくることもあります。また痛みが強いことが不安を招いてしまい、うつ症状を悪化させることもあります。

線維筋痛症は、女性に多い病気ですが、はっきりとした自覚症状があるのにもかかわらずその原因はよくわかっていないようです。

 

病院で、レントゲンや血液検査、MRIなどの検査wおこなって調べても、異常が見られずに診断が遅れてしまうこともあるようです。

 

線維筋痛症は、更年期障害や自律神経失調症の症状とも似ている部分があります。そのため鑑別も難しいと言われています。

 

線維筋痛症はの診断については、アメリカリウマチ学会の診断基準をもとにしており、全身にある「圧すと痛むポイントの18箇所」を圧してみて11箇所以上に痛みがあった場合や、全身の広い範囲に長期間(3ヶ月以上)の痛みが続いているかどうか、などが挙げられます。

 

線維筋痛症の症状と似た疾患を除外する検査も必要になりますので、線維筋痛症と診断されるまでに結構時間がかかるそうです。

 

線維筋痛症は、中高年世代の女性に多くみられる症状です。以前から自律神経失調の傾向がみられる人が、線維筋痛症の発症につながりやすいという見方もあります。

 

線維筋痛症になってしまうきっかけとして、心身のストレスや外傷が関与しているとも言われています。そのため悩みなどをため込みやすかったり、頑張りすぎるという人は、心身をリラックスできる方法を見つけておくと良いみたいです。

 

心身に疲労がたまっていたり、ストレスをもっているなど、自分自身で気がつかないケースも多いそうです。気づかぬうちにいつのまにか体の力が抜けない状態になっているかもしれません。

 

疲れを感じなかったり、特に気持ちが落ち込んだりしなくても常に自分にとって居心地の良い環境をつくったり、安らげる時間をつくってのんびりと過ごしましょう。

鏡で自分の全身を見たときなど姿勢が気になることはありませんか?姿勢が気になるという方は要注意ですよ。姿勢が悪くゆがんで見えてしまうのは、人間の体を構成している筋肉が、本来ある硬さを失ってしまってバランスを崩しているためです。

 

その時に腰の関節や筋肉、椎間板などの箇所に負担がかかっているという可能性もあります。このような悪い状態は妊娠する前に解消させておくと妊娠した後の姿勢変化に影響されにくくなります。

 

毎日の習慣やクセに注意してみることからはじめましょう。日常生活で何気なく行っている動作や姿勢の影響から腰への負担は大きくなることがわかります。かばんの持ち方などにもクセはありませんか?

 

肩こりを避ける、かばんの持ち方がありますので自分のクセをチェックしてみるとよいでしょうね。あてはまる持ち方がある場合には、今からでも注意して体のバランスを崩さないようにしたほうが良いでしょう。

 

クセになりがちなかばんの持ち方は、肩からかけるショルダーバッグや首の付け根をいためがちなナナメ掛けやたすき掛け、利き手でかばんをもつ、リュックを背負って荷物をもつなどがあります。それぞれに肩こりを避ける方法がありますので肩こりを上手にさけながら日々の生活をおくっていきましょうね。

 

また姿勢がわるくなる原因として足を組んで座るクセがあったり、猫背になってしまうということがあります。姿勢はなるべく正しくたもつように心がけて腰痛予防をするようにしましょう。

妊娠中には腰痛がおきてしまうことはある程度、仕方がないともいえます。しかし日常生活を工夫することによって腰への負担を軽減することができます。そのポイントは2つありますのでご紹介したいと思います。

 

まず、一番目にいえることは正しい姿勢で生活することです。掃除やお料理、アイロンがけ、洗濯などの家事をするときには中腰や床に座った姿勢のままですと腰にかなりの負担がかかってしまいます。たとえば作業台の高さを調節してみたり、椅子に座るようにしなるべく背筋を伸ばした姿勢を保つようにしましょう。

 

立ったまま作業をするときには、片足を低めの台にのせるという方法をとってもよいでしょう。物を持ち上げるときは立ったまま持ち上げようとしないで腰をきちんと落として一度しゃがんでからゆっくりと持ち上げるようにしましょう。

 

また、首や背筋を伸ばして前方をまっすぐ見る感じにしておなかをつきださないように歩くようにしましょう。靴はスニーカーやローヒールなどの靴を使用するとバランスをとりやすくなりますので安全ですよ。

 

二つ目にあげられることは腹筋や背筋を鍛えることです。妊娠前からスポーツを続けていることが理想的なのですが、妊娠してからでもマタニティブクスやマタニティスイミングであれば安心して始めることができます。ウォーキングや腰痛体操を毎日の日課にするのも良いでしょうね。

 

効果がないからといってやめてしまわず、軽い運動を毎日すこしずつ続ければ筋力は確実にアップすることができます。筋肉を鍛えることは腰痛を和らげることだけではなくてお産をスムースに進めるためにも役にたちます。

 

また腰が痛むときにはついつい、やわらかい寝具の方がよいと思いがちですが、実は逆なのです。寝具は固めのものを使うようにしましょう。横向きに寝て背中を丸めて上になっている方の足をまっすぐ伸ばすようにして寝ると比較的楽になりますよ。

腰痛クリニックのわたなべ整形外科についてご紹介したいと思います。

 

◆わたなべ整形外科(http://www.watanabeseikei.com/)

 

わたなべ整形外科では、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などの手術方法を解説しており、脊椎疾患や腰痛疾患などを専門にしているクリニックです。

 

京都府立医科大学に在籍していた時は、あらゆる脊椎疾患を専門としていました。手術治療を主におこなってきましたが、昭和61年にクリニックを開設してから脊椎専門の有床クリニックとして治療をおこなっています。その中でも腰椎疾患に照準を合わせており、病態解明や保存的または手術的治療に日々取り組んでいるクリニックです。

 

わたなべ整形外科では保存的な治療を優先しており、手術が必要と言われた多くの症例を限界まで保存的に治療して治癒をしています。

 

大きな病院にありがちな手術に片寄った治療ではなく、それぞれの病態に合わせて疼痛理論や運動療法、手技療法を駆使しており、保存療法を優先しています。保存的治療をおこなっても症状が改善できないような場合には手術治療を行います。

 

・医院案内

 

名称:わたなべ整形外科 

 

所在地:〒604-0005 京都市中京区衣棚通丸太町下ル玉植町237

 

TEL:075-221-8150

 

アクセス:地下鉄烏丸線の丸太町駅(まるたまちえき)から徒歩で約4分の場所にあります。駐車場がありますので車でのお越しでも大丈夫です。

急に背中が痛みだしてしまう「ぎっくり背中」なんて経験されたかたはいますか?背中の痛みは意外と多いようですよ。内臓の病気などで検査では異常が無かったとしても筋肉や骨格系の機能的な問題が起こってしまうと、胸部に痛みが走ったり背中に痛みを感じたりすることがあるようです。

 

ぎっくり背中なんて聞いたことないという方もいるかもしれませんね。実はギっくり腰のようにその頻度は多いようです。背中の痛みとしか表現されないためぎっくり背中という言葉は意外と馴染みが薄いのかもしれませんね。

 

そもそもぎっくり背中とはどういうものなのでしょうか。意識しない体の動きで背中に痛みが走ったり、いつの間にか背中が痛くなっていたりすることがあります。背中の痛みも日常動作に支障がでるような場合がありますよ。

 

ぎっくり背中とはぎっくり腰を経験したかたたちが、ぎっくり腰の発症と似ている背部痛として表現していたり、ただ単に呼びやすいために急な背中の痛みをぎっくり背中といっているからです。

 

正式名称でもなく、医学的な用語でもないぎっくり背中なのですが、その頻度は意外と多いようです。腰の上部を指して背中が痛いというかたもいらっしゃいますが、腰痛を腰椎のあるレベルまでと考えると、このぎっくり背中と表現される範囲は意外と広いのです。

 

おおまかにいうと肋骨のある範囲の背部が、そのぎっくり背中の範囲となります。そのため痛みのある部分が、背中の中央あたりであったり、肩甲骨のあたりであったりするわけです。

腰痛の原因と治療法についてご紹介したいと思います。腰がギクッとなる急性腰痛症になったかたも意外と多いのではないでしょうか。起床してから洗面をする時に腰をかがめる動作などで、ギクッと腰に痛みが走ることもありますので注意したほうがよいでしょう。

 

急性腰痛症と呼ばれるものは、「ギックリ腰」とも呼ばれており何気ない動作がきっかけとなって起こる腰痛のことです。ひどいときには、痛みのため自力では動くことができないこともあります。

 

たとえば腰を痛めるきっかけは朝、顔を洗おうとして前かがみになった時に痛めたり、荷物を持ち上げようとした時に痛めたり、後ろに振り向こうとして、体をひねった時に腰を痛めたりと

 

ふとした動作から腰がギクッして、腰椎を支える組織が損傷してしまうことがあります。その痛みは突然起こるのですが、実は長い間の腰への負担が根底にあります。ふとした動作が腰痛の引き金となることがけっこう多いようです。

 

急性腰痛症の治療法は、なるべく身体を横するようにして腰の筋肉を使わないような状態にします。寝るときは、痛みのやわらぐ姿勢で寝ます。痛みのある部分は、だいたい8分から10分ていど冷却します。冷却してから約10分くらいはずして再び冷却を3セットから4セットくらいおこないます。

 

急性腰痛の場合は、痛みの強いことが多いようです。けれども痛めた組織が回復することによって自然と楽になっていきます。だいたい痛みは数日から2週間前くらい目安のようですが、痛みがつらい場合や、回復を早めるためには早めに専門家に診てもらったほうがよいでしょう。痛みが減っていくと、ついつい普通に動いてしまいがちですが、治っていく過程で無理をすることは禁物です。

背骨の構成は椎骨が積み重なってなされており、その各間にクッション性のある椎間板と呼ばれるものがあります。腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の中央に存在する髄核が、その周りの線維輪の裂け目から飛び出してしまって神経を刺激するため腰やお尻、下肢などへ痛みやシビレを感じてしまいます。

 

腰椎椎間板ヘルニアの症状は、下肢へのシビレや痛み、そして下肢を触ると触られた感覚が鈍く感じたりする、足に力が入らなくなるというようなことがあげられます。

 

姿勢の悪さが長いあいだ続いて腰部の骨に負荷がかかったような場合に椎間板に問題をおこすことが多いようです。おじぎをするといった動作ができなくなります。

 

腰椎椎間板ヘルニアの治療法は、なるべく痛みが緩らぐ体勢で体を休めるようにしましょう。仰向けになて膝下にクッションなどを重ねてみると痛みが緩らぐ場合もありますよ。

 

症状が強い場合には、腰に負担をかからないように横になるようにしましょう。仰向けに寝て、膝の下に座布団を重ねるようにして足の高さを変えることによって症状が楽になることもありますよ。

 

椎間板の炎症が強いときなどは無理をせずに乗り越えるということがポイントです。どうしても動かなくてはいけない場合にだけ腰椎骨盤用のベルトやサラシをまいて腰を安定させるようにしましょう。

 

病院では、痛み止めが処方されたり腰への負荷を減らすために牽引などが行われます。足に力が入らなかったり、強い痛みがあるような場合には、手術を勧められることもあります。手術をする場合には主治医とよく話し合うことが大切ですよ。

腰痛を防止するクッションというものがありますが腰痛で悩んでいる方や仕事でデスクワークをしている人に人気のある商品のようです。腰痛を防止するクッションは、椅子にのせて使用する物や座布団の代わりになる物などあり色々とあります。クッションの素材も色々な物があります。 そのため自分の腰痛症状や使い勝手を考えて腰痛を防止するクッションを見つけることができますよね。

 

最近では低反発素材の腰痛防止クッションが注目を集めているようです。低反発素材は、ウレタンの素材でつくられており開発された経緯をみてみると宇宙飛行士がロケット発射の時にかかる衝撃を緩和させる効果の為のようです。低反発素材は最近では枕やマットなどでも使用されおり認知度もあがってきています。低反発の枕を使ったかたによるとぐっすり眠れてなかなか良いという意見もあります。低反発素材の腰痛防止クッションは、体型に合わせて形状が自由に変形しますので自分にぴったり合った使い方でできますので使用感も良いみたいです。

 

腰痛防止クッションの形状も最近では多種多様にあり、円形の物や四角い物などまで色々とあります。 腰痛防止クッションの一番の目的は、腰への負担を抑えることです。そのため長い時間座っていても疲れにくかったり背筋が自然と伸びて正しい姿勢を維持できるようになっています。

腰椎分離症は、腰椎の関節を形成している関節の突起間が、切れている状態になておりレントゲンをとると診断ができます。このような症状を腰椎の分離といいますが、この状態である人が、全て腰痛を感じるわけではないようです。腰痛が分離することによって起きたと診断された場合には「腰椎分離症」とよばれます。

 

腰椎が分離することによって上の骨(椎骨)が下の骨の傾斜に沿って滑り出てしまうことがあります。腰痛や足のしびれなどの症状がでると「腰椎分離すべり症」というようによばれます。激しいスポーツによって腰椎に繰り返して負担がかかったりするため腰椎が分離するのではないかといわれています。 

 

腰椎分離症・腰椎分離すべり症の治療法は、子供の場合は激しい運動をすることによって腰椎が分離することがありますが、そのような場合には運動をやめてコルセットなどで固定して腰への負荷を軽減させるようにします。早い段階ですと分離した部分が癒合するといわれていますが、癒合がされない場合や成人の場合には腹筋や背部の筋肉を強化することが必要です。分離すべり症は状態によって腰椎を固定をする手術を行います。

 

腰椎骨盤用のベルトは、長い期間に連続して使うと筋肉が衰えることがありますので、なるべく計画的に使うようにしましょう。変形性脊椎症になってしまうと腰痛の症状がでてきます。レントゲンを撮ったときには腰椎にトゲのような骨の突起が見つかります。

 

加齢によって椎間板の老化が進んでしまい腰を支える筋肉や靭帯が弱くなってしまったときなどにトゲ(骨棘)ができます。骨棘があっても腰痛の症状の出ない場合もありますが、姿勢が悪いことによって負荷がかかり腰痛を起こすことがあります。骨棘のできる場所によって下肢にしびれがでることもあるようです。

少し歩くだけでも下肢に違和感や痛みが出てきてしまい少し休むと楽になって再び歩き出せるがまた休むというような場合には脊柱管狭窄症の疑いがあります。 背骨を構成する24個の椎骨というものは管のように中空になっている部分があります。その空になっている部分に脊髄神経が通っています。この管は脊柱管と呼ばれるものですが脊柱管が狭くなってしまうと神経を圧迫してしまい腰痛や坐骨神経痛の症状をおこしてしまいます。歩くことによって下肢に痛みが出てしまい歩けなくなり、少し休むと歩けるようになるという特徴を持っています。

 

腰部脊柱管狭窄症の治療法ですが、タクシーやトラックなどの運転を仕事にされている方が腰痛発症率は高いようです。毎日の仕事によって腰痛の原因となることもあります。 神経の狭窄状態によっては、排尿障害というように日常生活に支障がでることがあります。この場合以外の症状ですと手術よりも保存的な療法がとられます。

 

療法は狭窄による神経の圧迫と血流の回復を目的としており病院では薬物療法やビタミン剤、患部を温めて血行を回復する、神経を麻痺させて痛みを取り除く神経ブロックなどがあげられます。狭窄自体は自然と治るものではないためこれ以上悪化をさせないことが大切です。腰痛の症状に言えることは、腰に負担をかけることを日頃からなるべく避けるようにすることが一番です。栄養や運動、習慣も含めて日常をどのうように過ごすかによって腰部の老化の進行も変わっていきますよ。最近では研究の進んだ代替医療の有効性も証明されており腰痛を起こさないための予防や腰痛をおこした時には最良のアドバイスをしてくれる先生をみつけておくと安心できますよね。

「背中」にあたる部分は、肩こりや腰痛などの影響を受けやすくて気がつくと筋肉がカチコチに硬くなってしまい張っていることがありますよね。1本の背骨を首の部分(頚椎)、背中の部分(胸椎)、腰の部分(腰椎)に分けてみましょう。背中の部分の構造は首や腰にくらべて異なるものになりますよね。背中の部分は内臓が収まるように後方への生理的なカーブがあります。首や腰のカーブは前方へのカーブといえます。また肋骨があることによって安定性もあります。

 

しかし、その一方で背中にあるたくさんの筋肉や関節の機能をみてみると肩こりや腰痛に伴う筋肉のアンバランスな部分や姿勢の変化による影響を受けやすいといった面もあります。肋骨と背骨との連結している部分にも負担がかかることもありますのでそうなってくるとただ呼吸をするだけで痛みが走ることがあります。筋肉が過度に緊張してしまうことや筋繊維の微細な断裂の可能性が懸念されてしまうのです。

 

たとえば、どのような時に背中がギクっと痛くなってしまうのでしょうか?ぎっくり背中の状態になってしまうとちょっとした動作や咳やくしゃみなどの衝撃で痛みがはしることがあります。その痛みは胸部に響くこともあるのです。ぎっくり背中というネーミングからみてみるとぎっくり腰のように、ふとした拍子に突然として襲う痛みであることがわかりますよね。肩こりや腰痛で頚部・腰部を支えている筋肉のアンバランスや機能が低下していること、そして疲労の蓄積などに起因するような場合があります。そのような身体の不調を自覚していたとしても、また普段はこりは感じないというように自覚が無い人であっても背中に激痛が走ることもあるのです。

喫煙による身体への影響や周りへの影響を考えると、喫煙者にとって耳が痛くなるという話はたくさんありますよね。喫煙者は呼吸器や循環器、脳の疾患などをひきおこすことが知られておりまた腰までも痛める危険性があるということなのです。それはとても怖いことですよね。背骨のクッション椎間板を悪くするのはニコチンです。「タバコを吸うとリラックスできる。」というのはスモーカーの感想ですよね。けれども、自分が気付かないところで身体に変化が起きているかもしれませんよ。タバコの煙の中には、有害な化学物質が200種類以上含まれておりその代表的なものは、ニコチン、タール、一酸化炭素、ホルムアルデヒドなどです。この中で、腰痛の発症と関わりのあるものは『ニコチン』という研究データがあります。

 

背骨の骨と骨の間には、クッションの役割をする『椎間板』があります。椎間板自体には血管が無いので椎間板周囲の毛細血管から栄養をとり老廃物を流しています。ところが、『ニコチン』は血管を収縮させる作用があるので椎間板周囲の毛細血管までも収縮させてしまうということなのです。その結果として椎間板への栄養補給は不十分なものとなってしまいます。そして椎間板が変性してしまいます。椎間板はバームクーヘンのような線維輪の中央にゼリー状の髄核があります。そしてニコチンによって影響を受けてしまいます。 椎間板の変性後は、とても辛くて不快な腰痛をおこしてしまう可能性があります。

 

椎間板の形状はバームクーヘン(いくつもの輪が層になっている)の中心に水分をたくさん含んだゼリーを持つような形になっており喫煙から『ニコチン』を摂取することによってこのバームクーヘン(線維輪といいます)が裂けてしまい外側が損傷してしまったとします。そうすると線維輪の外側にある痛みの受容器が刺激を受けるので「腰の痛み」として感じるのです。また、椎間板のクッションの機能も失われてしまいますので要注意が必要です。

腰痛があるかたは動くのがおっくうになりがちですよね。そのうちその痛みが軽快していけばおいのですが腰痛防止をやっておかないと腰痛はまた再発してしまいます。デスクワークの多い人や車を運転することが好きという人は、次のような腰痛防止ストレッチングを覚えておいてなるべく腰痛防止をおこなうようにしていきましょう。

 

まずは畳の上に仰向けになってひざを立てから両手は首の後ろで組みそのまま4、5回深呼吸をします。その体勢のままで腹部に力を入れて腹筋を3〜5秒くらい緊張させてその後に力を抜きます。この繰り返しを10回くらいおこないます。

 

同じようにこの体勢のままで上半身を起こして肩を床から25cmほど持ち上げて5秒間くらい静止します。この繰り返しを10回くらいおこないます。両手を腹部に乗せて背中と腰は床に付けたままにしてお尻だけを床から持ち上げたまま5秒くらい静止します。お尻を上げたり下げたりの繰り返しを10回くらいおこないます。

 

そして上体を起こして両ひざを抱え込んでから脇の下に5秒間くらいたもちます。これも10回くらい繰り返します。最後に仰向けになったまま、片方ずつ足を交互に持ち上げていきます。これも10回ほどくらいおこなってみましょう。このような6種類のストレッチを気長に続けていけば血行が良くなっていきますので腰回りが軽くなりますよ。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

喫煙による「椎間板の早期老化」というものがあります。喫煙することによってビタミンCが消費されます。実は周りに居る人たちのビタミンC消費も増えてしまうのです。椎間板は、コラーゲンでつくられており、このコラーゲンは、ビタミンCによって産生が促進されます。しかし、喫煙を続けることによって慢性的なビタミンC不足が生じてしまうことがあります。

 

1日にタバコを1箱(20本)吸った場合には、0.5gのビタミンCが失われてしまうそうです。ということは、タバコを1本では、約25mgのビタミンCが失われてしまいます。椎間板は非喫煙者でも、年齢をかさねるとクッション性が失われていきます。そのため喫煙者はビタミンCを失うことによってさらに椎間板の老化を早めるということになるのです。

 

喫煙は、「肌の老化も早める」と言われおり、これは『ニコチン』が毛細血管を収縮させてしまうためです。血液から運ばれる酸素の量も減りますので血行不良になってしまいます。タバコを吸い始めて最近、なんか肌にツヤがなくなてきたなぁと感じるようでしたら目に見えない部分の腰の椎間板の老化も進んでいるかもしれないと思ったほうがよいでしょう。

 

禁煙はどうしても無理!という場合にはビタミン補給を心がけましょう。椎間板変性に関係のある「コラーゲン」と「ビタミンC」ですが、基本的には食事から摂取したいものですよね。しかし、非喫煙者と同じような食事をとっていたとしても喫煙者のビタミンCの代謝量はとても早いのでビタミンCを効率よく摂るためには工夫が必要となります。個人差がありますが『ニコチン』『タール』により胃が刺激され食欲が低下がみられることもあります。そういった場合には、食事からの摂取も難しくなってしまいます。

一度ついてしまうと、なかなか取れにくいものがお腹周りの脂肪ですよね。このお腹まわりの脂肪は悩んでいる方も多いと思います。 この脂肪が蓄積され続けてしまうと将来的には成人病が心配されることもあります。その他にも、腰痛をおこす可能性がでてきます。脂肪蓄積による腰痛はなかなか手強いものなのです。

 

お腹が出ると関節に負荷がかかってしまいます。背骨のカーブが保たれ、姿勢が崩れていない場合にはきちんとした重心になります。お腹に「お肉」がついていると、腰の関節への悪影響が心配されてしまいます。耳―肩―股関節―膝の前―下側のくるぶしの前を結んだ線(=重心線)が床に垂直であれば、良い姿勢です。そして正しい重心線であるといえます。お腹に脂肪がつくことによって体の重心線がずれてしまうのです。重心線がずれてしまうと、腰痛をひき起こす原因となることがあります。

 

重心線がずれるといった感覚は、重い荷物を運んでいるときに経験している方も多いとおもいます。大きな荷物を身体の前に抱えたときに荷物を落とさないようにと少し身体を後ろに反らして身体を安定させるとおもいます。脂肪の蓄積によってお腹が出てきた場合にはこれと同じように身体を安定させるために身体が無意識のうちに反り気味になってしまいます。重心線がずれてしまい、腰痛を起こしやすくなってしまうということなのです。

お腹周りに脂肪がついてしまうと、だんだんとお尻も後方へと突き出てしまいます。お腹が大きいければ大きいほど、腰椎からお腹までの距離が長くなってしまうため腰を反らせれて身体のバランスをとるようになってしまうのです。重心線がずれてしまうと、お尻も後方に突き出してしまいます。背骨はS字のゆるやかなカーブを呈しているのですが、腰の反りが続くことによって腰部の背骨が過剰に前方へとカーブしてしまいます。その結果としてお腹は前に突き出てしまい、お尻は後ろへ突き出てしまうような体型に見えることもあります。

 

身体が反った状態の場合、関節に圧迫の負荷がかかってしまいますので脂肪のついたお腹では脂肪が減量されるまでのあいだは常に身体が後ろに反り気味になってしまいます。そのため、腰の関節に負荷がかかり続けるということなのです。そして、関節の機能が低下するとともに、腰部の筋肉が硬くなりますのでコリや張りを感じるようになります。また、関節付近の痛みを感じる神経が働くことによって腰を動かしたときに痛みを感じることもあります。

 

お腹周りの脂肪は健康のバロメーターとなっていますが、どれくらいウエストがあると健康を害する恐れがあるのでしょうか?それでは、肥満度を計算してみましょう。肥満度は『BMI(ボディマスインデックス)』体格指数で表すことができ、表の肥満度の数字が高ければ高いほど身体への影響が心配されます。しかし、筋肉と骨重量が多い場合でも『BMI』の肥満度が高く計算されることがあります。そのため、体脂肪計を使用して体脂肪率とあわせて参考にすると良いとおもいます。

シップ薬は世の中に温湿布、冷湿布ともに、たくさんの種類のものが販売されていますよね。血行を良くするためにビタミンEが配合されているものなどもあります。では、「温湿布」や「冷湿布」は、どのような時に使ったらよいのでしょうか?基本的には、首や肩周り、腰などに張りやコリを感じた時などです。「湿布」をペタンと貼ることによって症状が緩和されたように感じることができるとおもいます。

 

「温湿布」と「冷湿布」は一体どちらを使ったらよいのでしょうか。こういった疑問をもっている方もいるとおもいます。基本的には気持ちが良い、そして心地が良いと感じるほうが良いみたいです。実際にシップ薬を貼ってみると、「冷湿布」は、ひんやり冷たく感じます。そして「温湿布」はポカポカと温かく感じると思います。このひんやり冷たい感覚やポカポカ温かい感覚が続いている間は、肩周りや腰のコリ感が和らいでいるように感らることができるとおもいます。

 

これは、私達人間の脳と、コリを感じ痛い部分をつないでいる神経の性質を上手く使っているためです。そのため痛みが緩和されているということなのです。「腰が痛いなぁ」と感じるのは、腰の痛みを発している部分から、脳へと痛みを伝える神経が「痛いよ!腰に異常がある」というような信号を送るためです。『痛覚』の神経によるものなのでその時にこの部分に「湿布」を貼れば「ひんやりと冷たいモノが腰に触れている」または「腰がポカポカしていて気持ちよい」と感じる『触覚』の神経が脳へと心地よさを伝えます。

シップ薬には「温湿布」と「冷湿布」があるとおもいますが、どちらのほうが良いのでしょうか?その使い分けについてのご紹介したいとおみます。湿布は皮膚の温度に変化を出すそうです。症状の強さは個人差がある慢性的な肩こりなのですが、温湿布と冷湿布のどちらが気持ちよく感じるか試してみることにしましょう。 「温湿布」と「冷湿布」は、ともに『心地よさ』で『痛み』を感覚的に和らげる効果があります。

 

それでは、この使い分けはどうしたら良いのか?というような疑問がわいてくると思います。心地よければどちらでもよいということになってしまうかもしれませんが、「温湿布」と「冷湿布」に使われている成分の違いがありますので、患部の状態により適している湿布を使ったほうがよいでしょう。「温湿布」と「冷湿布」の成分の違いについてですが、「温湿布」には温かさを感じるトウガラシ成分のカプサイシンが含まれています。

 

「冷湿布」には、冷たさを感じるメントールが配合されています。そのため皮膚の『感覚』(心地良さ)に違いを出しています。どちらの湿布も、血行を変化させるほどの筋肉の温度変化はみられないとされているそうです。「温湿布」も「冷湿布」も結果的には、皮膚の温度を下げる効果があり、温湿布のカプサイシンに関しては、皮膚から染み込んだ部分の毛細血管を拡張させて血流を増やします。そのため貼って約90分くらい経つと、皮膚の温度を2度くらい上げることがあるともいわれています。

 

ぎっくり腰など突然として、腰を痛めた場合には、深部に炎症があり熱をもつことも考えられますよね。そのため皮膚だけとはいえ、温度を上げる可能性のある温湿布は、避けたほうがよいとおもいます。また、ぎっくり腰になって2日から3日くらいは、皮膚よりも深いところにある筋肉や組織の炎症に対して冷却することが必要となります。そのため、湿布の使い方としては、アイシングの後に『痛覚』を抑制するため「冷湿布」をはって痛みの感覚を和らげると良いと思われます。

ぎっくり腰などになってしまい突然、腰を痛めた場合には、深部に炎症がありますので熱をもってしまうことがあります。そのため皮膚だけに温度を上げる可能性のある温湿布は、つかわないほうがおもいます。また、ぎっくり腰になってしまい2日から3日くらいの間は、皮膚よりも深いところにある筋肉や組織の炎症に対して冷すことが必要となります。そのため湿布の使い方としては、アイシングをおこなった後に『痛覚』を抑制するため「冷湿布」をはり痛みの感覚を和らげたほうが良いでしょう。

 

このこととは反対に、慢性的な血行不良によるコリにたいしては、わずかでも血流量が増える可能性のある「温湿布」のほうが良いかもしれません。このときに血流量に影響するかどうかには個人差があります。また湿布に含まれる薬剤でインドメタシン・ケトプロフェンなどは痛みのもとになる物質がつくられることを抑えてくれて炎症や鎮痛効果を得ることができます。ただ腰痛などの原因を治すものではないため長期の使用は避けておいたほうがよいでしょう。

 

湿布薬には、インドメタシンなどが入った消炎や鎮痛効果の強いタイプの湿布と、それらが入っていない湿布もあります。また、「冷湿布」と「温湿布」の特徴をふまえて、使い分けてをしたいくことが理想的だとおもいます。しかし、肩こりや腰痛をおこすには原因があるとおもいますので、それをつきとめながら痛みなどの症状が辛いときには湿布で心地よさや楽に感じる時間をつくってあげるとよいでしょう。

腰痛を改善したいとおもっているかたはきっと多いと思います。わたしも出産をしてから腰痛が頻繁におきるので、腰痛を改善したいとおもっているうちの一人です。じつは腰痛の原因は、なかなかわかりにくいものです。けれども、冷静に日頃の生活をチェックしてみれば腰痛の原因になるさまざまな悪条件のもとで暮らしていることに気づくこともあるとおもいます。もし、思いあたるものがある人は、さっそく改善をおこない腰痛対策の第1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

腰痛の原因としては、運動不足や悪い姿勢、肥満、過度の運動、車社会、ストレス、疲労、立ちづめの仕事、靴、ハイヒールなどがあげられます。まずは運動不足についてですが、現代社会のにおいてはみな運動不足の時代だといえます。四本足の動物だったら問題ないのかもしれませんが、ニ本足で歩く人間は腰痛がでてもおかしくありません。いわゆる文明の利器の登場によって便利といわれる世の中となったことと引き換えに、重労働が激減したため日常生活のなかでも腰に負担のかかる作業が不要になりました。そのため現代人の腰はとても弱くなっています。

 

悪い姿勢についてご紹介しますと、腰痛の人には、姿勢の悪い人が多いもののようです。特に、立っている時よりは座っている時の方が腰にかかる負担が大きいため一日中デスクワークを余儀なくされるかたや、車の運転手などの職業の人は十分に注意を払ったほうがよいでしょう。運動不足や悪い姿勢は自分のモチベーションしだいで改善することができると思います。最近は、なるべく歩くように心がけたり、姿勢を気にするようにして腰痛対策をしています。

ぎっくり腰とヘルニアの予防についてご紹介したいとおもいます。ぎっくり腰と呼ばれるものは、急激に起きる腰痛の総称のことです。その中でも多いのが腰ついのねんざなのです。腰の周りの筋肉や筋膜の一部が切れてしまい背骨の両脇あたりに痛みが走るといったものです。この症状の主な原因は、重い物を持ち上げたり、体をひねってしまったりした時に起こるものです。そして腰を曲げられなくなります。

 

もうひとつがヘルニアなのですが、ヘルニアというものは、せきついの骨と骨の間にありクッションの働きをするつい間板の中の髄核が外に飛び出してしまいせきついを支えている部分を刺激してしまうために痛みが走るものです。ヘルニアは体をねじったりして起きたり、中腰の作業や運動を続けていると起こることがあります。実はぎっくり腰やつい間板ヘルニアにかかってしまう人は、重労働の人は意外と少ないそうです。

 

デスクワーカーや車好きの人に多いというデータがあることがわかっています。いすに座りっぱなしの場合は、体を支える体重が腰にかかってしまいます。そのままにしておくと、血液の循環が悪くなってしまいつい間板に負担が掛かってしまいヘルニアが出てしまいます。そのため神経が圧迫されて痛むことになるのです。 長時間いすに座りっ放しにしているといちばん腰に良くありません。時々いすから立ち上がったりして軽く体を動かすようにししましょう。それから歩く時も意識して背筋を伸ばして歩けば腰の負担が軽くなります。

腰痛軽快体操についてご紹介したいとおもいます。ひとくくりに腰痛といっても症状や程度によってまちまちだとおもいます。次に紹介するのは、軽度の場合の腰痛軽快体操です。まずは床に足を投げ出して座ります。一方のひざを曲げてから足の裏をもう片方のひざ辺りに付けていきます。両手を伸ばして、伸びている足の先に両手を付けてから8〜10秒くらい静止します。

 

左右の足を交互に5回ずつ繰り返していきます。今度は立ってから足をひざの所で交差していきゆっくり前傾し、5秒間ほど静止します。足を左右交互にして5回くらい繰り返しておこないます。次も立って行う腰痛軽快体操です。いすの上に片足を上げてから、その足の先に上体を倒していきながら手を付けて15秒くら静止します。これを左右1回ずつ行います。

 

腰痛軽快体操をおこない、なるべく腰痛がひどくならないそうに過ごしていきましょう。また腰痛を予防するためには、正しい姿勢をこころがけながら生活することも大切です。そして腰に負担がかかるような姿勢は禁物なのです。立つ時や歩く時、座る時、モノを持つ時など生活のさまざまなシーンで気をつけながら行動していけば腰痛を軽減することもできます。

腰痛を予防するためには、正しい姿勢で生活することがとても大切なことになります。腰に負担がかかるような姿勢は厳禁だからです。立つ時はあごを引いて背筋を伸ばして下腹に力を入れましょう。猫背やそらし過ぎ、また中高年にありがちなお腹を突き出しているような姿勢だと腰に負担がかかります。歩くときは正しい姿勢から足を踏み出せば大丈夫です。ひざは伸ばしてかかとから地面につけるようにしましょう。

 

もしも腹筋が弱い人がヒールの高い靴をはいていると腰への負担が大きくなってしまいます。次に座る時の注意点ですが、腰やひざがほぼ直角に曲がって足の裏全体が床につく高さのイスに座りましょう。椅子は高すぎても低すぎてもダメです。そしてときどき膝を組んだり、足の位置を変えたりして腰痛を予防するようにしましょう。ものを持つときは床に膝をつけるなどして、できるだけ低い姿勢から腹筋に力を入れて持つようにしましょう。

 

なるべく物が体に密着するように腕を曲げてから持ち上げるようにしましょう。膝を伸ばしたまま持ち上げるとぎっくり腰の原因になってしまうため注意したほうがよいでしょう。運動不足になりがちな場合も注意したいですよね。運動不足も腰痛の原因となってしまいます。腰痛予防体操をするだけでも腰がずいぶんとかるくなりますのでおすすめですよ。

腰痛体操で腰痛予防をしてみてはいかがでしょうか。腰痛はとてもつらいものです。どうしても運動不足になりがちなかたは腰痛の危険性を考えておいたほうがよいでしょう。それは運動不足も立派な腰痛の原因だからです。腰痛予防の体操をするだけでも腰がずいぶんと軽くなりますのでオススメです。ただし、腰痛予防体操をするときは三日坊主では効果がありません。

 

腰痛予防体操を、長く続けられるように無理をしないで行うことがポイントとなります。腰痛予防体操はあお向けに寝てから、両膝を抱え込みます。そして股を開いてから膝小僧をわきの下に抱え込むようにして膝を引き寄せていきます。これを20回くらい繰り返しておこないます。このときに腹式呼吸をおこなうとより効果があります。複式呼吸はお腹でゆっくりと息を吸って吐く呼吸法のことです。

 

そのほかの腰痛予防体操はあお向けに寝たまま、両膝を立てていきます。そしてゆっくりと息を吐きながら、頭を持ち上げてから5秒くらい停止します。それからゆっくりともとに戻ります。はじめは2〜3回からおこないましょう。この腰痛予防体操に慣れたら10回まで増やしてみましょう。またあお向けに寝てから片膝を反対側の足に交差させるようにして下ろします。そしておろした足の膝を床につけるようにして身体をひねりましょう。左右交互に10回ずつおこないましょう。このときに上半身はなるべく床につけたままにしてひねった時に顔は足があったほうを見ればより効果的です。

腰痛とスイミングについてご紹介したいとおもいます。腰痛の改善を対象としているスイミング教室では次のようなことを指導をしています。まずは、ストレッチング(背部伸筋群、大たい屈筋群、下たい屈筋群など)です。そして水中歩行です。これは腰痛にもかかわらず、水中での運動が苦痛を伴わないことを経験することができます。

 

いろいろな姿勢で「浮き身」の習得することによって平衡感覚を身に付けることもできます。それらの指導項目を習得することができたらクロールや背泳ぎにチャレンジすることになります。腰痛には背泳ぎが適しています。しかし、胸を張り過ぎて背中を反らせないように注意をしたほうがよいでしょう。クロールと背泳ぎを交互に行うバックロールは体の不必要なひねりも少ないので背浮きが出来ると比較的強度も調節しやすい泳ぎかたです。

 

また腰痛ばかりでなく変形性ひざ関節症にもスイミングがよいとされています。体重がオーバーしてしまいひざに余分な負担が掛かることになったり、加齢によりひざの関節が老化していたり、ひざを支える大たい四頭筋が弱くなっていることからひざ関節症となる場合があります。この大たい四頭筋を鍛えるには、浮力を受ける水中運動が適切とされています。

腰痛対策をするためにはスイミングというスポーツがおすすめです。スイミングの場合、年間を通じて楽しむことができます。また年齢や性別にこだわらずだれもが体力に応じて楽しめます。健康と体力づくりに大きな効果を期待することができる運動なので健康を気にしているかたにもおすすめです。スイミングは覚えればその技術は生涯忘れないそうです。

 

スイミングはどうして生涯スポーツとして適しているのかというと、まずは運動の負荷が自由に変えられるといった点があります。また全身を使うスポーツであること、技術の上達が目に見えて分かりますし、しかも奥が深いということ、マイペースで出来るスポーツであること、障害が少ないスポーツであること、腰痛など老化によってもたらされる病気の予防に役立つことなどがあげられます。

 

このように腰痛対策として最適のスイミングも長続きするための秘訣としては、プールを何度も往復するだけではなくて、のんびりと泳ぐことも大切だといえます。スピードがある泳ぎのほうが効果があるとおもいがちですが、実はゆっくりと泳ぐことでも効果を得るkとができます。身体の弱い人などにはゆっくりと泳いだり、水中歩行などで徐々にスイミングに慣れていくことをおすすめしたいと思います。

腰痛のメカニズムについてご紹介したいと思います。腰痛には実に多くの原因があります。内臓疾患が起因するものもありますし、骨や関節、筋の障害によるものなどもあります。また加齢による変性によるものあれば、椎間板の損傷によってでてきしまうものもあります。他にも腰痛には心因性のものなどがあります。一般的にはレントゲンなどの画像診断を行っています。

 

しかし、異常が発見されない腰痛も少なくはありません。慢性腰痛にいたっては、現在の医学でも原因がはっきりとは解明されていません。内臓疾患による腰痛についてですが、その多くは上部腰椎という腰のくびれより上の部分と骨盤上に痛みが出てしまいます。その原因疾患としては泌尿器系(腎臓、膀胱など)と生殖器系(精巣、卵巣、子宮など)などが考えられます。

 

また、腹部大動脈瘤などもその血管壁が破れる過程から急性の激しい腰痛を伴うことがあります。これらの痛みの特徴としてあげられるものは、安静にしている時にも痛みがあるということです。特に、就寝時に痛みで目覚めるといった徴候は悪性腫瘍やそれらの骨転移の可能性が考えられるため注意しておいたほうがよいでしょう。

運動に伴っておこる腰痛のなかでは、その原因がはっきりしている場合も多いのですが、思い当たる節がないといった場合も数多くあります。たとえば重いものを持ち上げた時などや捻った時などに腰に負荷がかかった場合によく起こるのが、筋・筋膜の損傷です。また椎間関節の捻挫や仙腸関節の捻挫や椎間板の損傷などです。ひどいときには立てなくなることもあります。

 

しかし、横になっていて安静にしている時には痛みが治まってきます。ほとんどの場合には1週間から10日くらいかかります。椎間板が損傷してしまった場合には、さらに時間がかかることがあります。時間が経過していくと痛みはほぼ治まっていきますが、治癒した後に機能回復が完全になされていないと慢性化を起こしてしまう原因となってしまいます。

 

機能不全による腰痛の場合は、動かしはじめに痛みがあります。そして、少し動かしていると痛みが和らいでいき、又はなくなるといった特徴があります。骨粗鬆症の人の場合は、圧迫骨折を起こしやすくて、その場合には痛みが長引いてしまいますが、安静期間が長くなっていくと筋の萎縮や関節機能障害が起きてしまうのでなるべく早期からのリハビリテーションが必要だとされています。

慢性関節リウマチ(RA)によっておこる関節の変性も進行性の腰痛を起こてしまうことがありますが、専門医の指導による運動療法をおこなえば関節機能の低下はある程度は防ぐことができます。変性は加齢などによる腰痛です。年齢を重ねるとともに椎間板の水分が、だんだんと失われていき、厚みが少なくなり、関節に遊びができてしまいます。

 

そのため不安定になってしまいます。それを補償する為に変形が起こるとされています。しかし、変形の度合いが大きいときや場所によっては痛みが起きてしまいます。また、外力による損傷部位については変性が早くから始まってしまい若年でも起こることがあります。痛みの特徴としては、朝起きる時に痛みが強くなってしまい、しばらく動かしていると痛みがなくなってきます。

 

また、同じような姿勢を長時間しているとその後に動かす時に痛みが起こるといった機能不全による腰痛と同じような痛みが出てしまいます。他にも神経症状を伴う腰痛などもあります。おしりから太もも、すねやふくらはぎなどの部分に痛みやしびれがあるような場合には、椎間板損傷や脊柱管狭窄症による、坐骨神経痛が疑われることがあります。

慢性腰痛患者さんの多くが、何回か急性腰痛をおこした後に慢性化を起こしているそうです。それはひとえに傷害後のリハビリテーション不足によるものだと考えられます。他の部位にくらべてみると腰部は、立てなくなるといった恐怖からか傷害後にかばってしまい運動不足になる傾向があります。このことが慢性化を引き起こす原因だと考えられています。

 

急性腰痛の炎症期が終了した後は、なるべく早期からの運動療法による機能回復が必要だといわれています。肩こりと同じように腰部の筋・筋膜痛症候群なども慢性疼痛の原因となってしまいます。その場合には、痛みは臀部まで広がることもあります。その他にも慢性腰痛には肩こりと同じように心因性のものも多くあります。うつ病や抑うつ傾向にある人によく現れてしまいます。

 

たとえば心配事や、不安におもっていること、そして怒りの感情を抑圧することによって交感神経が起因とする循環不全が起きることが原因であるという理論もあります。これはTMS理論というものでTMS理論の詳細は書籍などからも確認することができます。インターネットの楽天ブックスなどでも購入することができます。サーノ博士のヒーリング・バックペイン腰痛・肩こりの原因と治療などです。

姿勢による腰痛についてですが、肩こりに限った話ではありませんが、腰痛についても姿勢の影響を受けてしまいます。特に、レントゲンなどの画像診断で異常が見つからない慢性腰痛の場合は、姿勢不良とそれに伴った筋や関節の機能不全が原因であるとされています。日常生活のなかで腰を屈曲させている状態がとても多いということはありませんか?

 

また、寝ているときや椅子に座っているとき、車の運転をしているとき、洗顔したとき、掃除をするときなどその多くは腰を曲げている状態にあると思います。関節は動かすことの少ない部分から運動制限を起こしていきますので加齢とともに腰は後ろに反りにくくなってしまいます。けれども、立つためには腰は反る必要があります。

 

そのため、どうしても腰の下の方の関節では上の方が反りにくい分、代償的に反りすぎになってしまいますので関節に負担がかかり痛みを起こしてしまいます。痛みを避けようとすれば腰をしっかりと伸ばす事ができなくなってしまいます。これが老人の腰が曲がっている理由だといえます。腰痛から開放されるためには姿勢と運動(特に伸展方向)は必要不可欠だということがわかります。

腰痛ベルトの働きについてご紹介したいと思います。腹部に適度な圧迫力を与えることによって、腹腔圧を上昇させて体を内側から支えることができます。そして腰椎への負担を軽減することができます。胃・腸・肝臓などが収容されている隙間内の圧力ですが、この部分の圧力が上がってしまうとしぼんだボールのまん中を握ると全体が硬くなるように体の支えになります。

 

背中側を固定することによって反り過ぎを抑えてくれて腰への負担を軽くしてくれます。腰を温めて筋の緊張を解きほぐしてあげてリラックスさせることができます。腰痛体操を毎日取り入れて腰をケアしていけば、腰痛の軽減や予防などにもつながります。腹筋強化運動をまzはおこないましょう。仰向けになって軽くひざを曲げてから手を太ももの上に置きます。

 

そして肩が床から10cm位離れるところまでゆっくりと上体を起こしていき、この姿勢をそのまま5秒間保ちます。5秒間たったらはじめの姿勢に戻ります。腹筋を強化するための運動なのですが、10回ずつおこなってみましょう。腹筋を鍛えることによって腰痛の軽減や腰痛予防対策につながっていきますので無理のない程度におこないましょう。

骨盤傾斜運動は、床に横になって安静にしたときに、背中と床の間に手が入るような方に適している運動です。まず、はじめに仰向けになります。そして軽くひざを曲げてから腕を体の横に置く姿勢をとるようにしましゅ。そして次に、背中と床の隙間を埋めるイメージで背中を床に押し付けていきます。 おしりをギュッとつぼめながら浮かせて5秒くらい止めていきます。5秒間たったらはじめの姿勢に戻っていきます。

 

それから下部背筋伸長運動という運動があります。この運動は腰の筋肉を伸ばす運動で10回ずつおこないます。まずはじめに仰向けになります。そして、両手でひざを抱える姿勢をとっていきます。 次にひざを胸につけから5秒くらい止めます。5秒間たったらはじめの姿勢に戻しましょう。ストレッチをする際には息を止めないでゆっくりと動かすようにしましょう。この時に、勢いをつけないよう注意しましょう。

 

腰のストレッチでは、仰向けに床に横になって上体の向きを変えないで腰から下だけをひねりましょう。そして左右交互におこないます。長時間立っていたり座っていたりする仕事の方は、一定時間を経過したらこのようなストレッチをおこないまましょう。 足を肩幅程度に広げ、腰に手をあてて腰を反らせていきます。同じ姿勢で今度は左右に腰を回しましょう。

腰痛は、腰に痛みを感じる状態を指すための一般的な語句です。しかし、その原因は様々だといえます。その多くは急性腰痛症にまとめられる疾患です。そして対症療法以外の治療法は無いと言われています。腰痛の原因は生活習慣や年齢、また職業というように色々なものが複雑に関係しています。多くの場合には腰を支える骨筋肉の故障が腰痛の原因となっているようです。

 

腰痛の名医と言われているドクターを紹介しますので参考にしてみてください。ドクター名ですが、まずは佐藤栄修医師です。えにわ病院の先生で病院の住所は北海道恵庭市黄金町28-6です。電話番号は0123-33-2333です。えにわ病院は北海道を代表する整形の専門病院で佐藤栄修氏の率いる脊椎チームは、腰痛治療で定評があるそうです。

 

次に菊地臣一医師です。福島県立医科大学医学部付属病院の医師でこの病院の住所は福島県福島市光が丘1です。電話番号は024-547-1111で菊地臣一氏は腰痛の名医として有名です。名実とも日本の第一人者と言われており海外からも患者さんが飛行機でやってくるそうです。それから高橋啓介医師もいます。埼玉医科大学病院の医師で病院の住所は埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38です。電話番号は049-276-1111です。

腰痛の名医は日本全国各地にいます。南昌平医師は聖隷佐倉市民病院の医師です。この聖隷佐倉市民病院は、千葉県佐倉市江原台2-36-2にあります。電話番号は043-486-1151です。南昌平氏は腰痛治療のスペシャリストとして知られているそうです。腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどの治療に強いと言われています。

 

それから伊藤博志医師もいます。伊藤医師は高山整形外科病院にいらっしゃいます。高山整形外科病院の住所は東京都葛飾区金町3-4-5です。電話番号は03-3607-3260です。「患者が決めた!いい病院 関東版」のランキングの腰痛部門で、第1位になった高山整形外科病院の院長を務めています。多くの患者さんが治療に訪れています。 

 

徳橋泰明医師は日本大学医学部付属板橋病院の医師で日本大学医学部付属板橋病院の住所は東京都板橋区大谷口上町30-1です。電話番号は03-3972-8111です。この病院は整形外科治療に強くて、地域医療の基幹病院として多くの患者を受け入れているそうです。徳橋泰明氏は腰痛治療を多く手がけており、「いい先生」と評判の医師です。

腰痛の名医にみてもらることが出来たら、腰痛の苦しみから解放されるかもしれませんよね。そのため、全国各地にいる腰痛の名医を調べてみました。山田仁医師は山田クリニックのお医者さんです。山田クリニックの住所は、東京都新宿区高田馬場2-14-5です。電話番号は03-3204-6633でです。山田医師のところに患者さんがきました。

 

それは、手術しないで椎間板ヘルニアを治してしまう医師の噂を聞きつけたからです。そして治療に訪れた患者さんの感想は「本当に治ってしまった!」ということなのです。このように驚きの声を上げるほどの名医が山田医師なのです。次に富田勝郎医師についてご紹介したいと思います。富田医師は金沢大学医学部付属病院の医師です。

 

金沢大学医学部付属病院の住所は、石川県金沢市宝町13-1です。電話番号は076-265-2000です。金沢大学医学部付属病院では、「今こそ人間愛あふれる整形外科治療を!」をモットーにして治療を行っています。富田勝郎氏は「腰痛治療の名人」としても、とても有名なのです。金沢に在住のかたや付近にお住まいのかたは一度診てもらうとよいかもしれませんね。

がんや脊椎骨折、感染症などの疑いもある心配な腰痛もあります。また、そうでない腰痛もあります。このような腰痛の見分け方はどうすればよいのでしょうか。腰椎の原因は、脊椎性、神経性、内臓性、血管性、そして心因性の5つに区分されます。ほとんどの腰痛の原因は脊椎性のものです。椎間板や椎間関節、靭帯や筋肉に原因がある腰痛になります。

 

老化に伴う組織の変性に伴っておこる腰痛のため、頻繁に痛みが起こっても悪い腰痛ではなありません。そういった意味では心配のない腰痛だと言えます。椎間板が原因の腰痛は、前かがみや座位の姿勢が辛いことが多く見られます。代表的な疾患として、椎間板ヘルニアがあげられるとおもいます。椎間関節に原因がある腰痛は、腰を伸ばしたり捻ったりすれば痛みが強くなります。

 

内臓性の腰痛は、泌尿器科疾患や婦人科疾患、そして内科的な疾患で関連痛として起こってきます。これらの症状は、安静にしていても痛みがあまりかわらないという特徴があります。血管性の腰痛では、まれに大動脈瘤による痛みがありますので注意が必要です。最近では、注目をあびているのが心因性腰痛です。

椎間板とはどのようなものなのでしょうか。腰痛などの病気で椎間板ヘルニアという病名を聞いたことがあるかたも少なくはないと思います。背骨はどのような構成でなりたっているのでしょうか。人間の背骨は、24個の骨で構成されています。そして、椎骨と椎骨の間には、クッションの役割をはたす「椎間板」と、よばれる一種の軟骨が存在しています。

 

さらに、椎間板は、繊維輪(周辺の硬い部分)と、髄核(中心部分)で、構成されています。少しわかりづらいという方は、「どら焼き」と「お饅頭」を、想像してみて下さい。どら焼きには、上下に皮が有り、その間にアンコが有りますよね。どら焼きの皮が「骨(椎骨)」でアンコが「椎間板」ということになります。

 

さらに、椎間板をお饅頭で例えると?お饅頭の皮が「繊維輪」でアンコが「髄核」と、なります。椎間板ヘルニアとは 繊維輪(周辺の硬い部分)に亀裂が生じてしまい、髄核(中心部分)が繊維輪を破って飛び出し(膨れて)しまうことなのです。これを、椎間板ヘルニアと言います。飛び出してしまった(膨れた)椎間板が、神経などを圧迫することによって激しい痛みや痺れなどの症状を引き起こしてしまいます。

椎間板ヘルニアで出現する症状についてご紹介したいと思います。椎間板ヘルニアにおいて出現する代表的な症状としては、次のような症状が見られます。片側の下肢痛や臀部から足にかけて猛烈な激痛を訴えることが多いそうです。また、せきやくしゃみなどでも、激痛がおこる場合があります。もしも、ヘルニアが巨大な場合には、両側に症状が出ることもあります。

 

例えば、坐骨神経痛や腰痛、腰から足先にかけてしびれや痛み、感覚障害、冷感、筋力の低下、重度の場合 排尿障害などもあげられます。脊髄や神経根の圧迫により坐骨神経痛が引き起こされるのも特徴的な症状の一つだといわれています。椎間板ヘルニアにおける自覚症状についてですが、立っているとすぐ辛くなったりする場合があります。

 

15分程度のちょっとの時間でも、椅子に腰掛けているのが辛くなったり、30分以上歩くと腰が痛くなったり、下肢に放散痛(ビリビリとした痛み)をおぼえたり、前かがみの姿勢で痛みが強くなったり、下肢の一部に触っても感覚が鈍かったり、座った状態から立ち上がるのが辛がたり、膝を伸ばした位置での下肢の持ち上げが難しい。などがあげられます。

椎間板ヘルニアの原因には様々なものがあります。椎間板ヘルニアの原因として、次のものがよく挙げられます。たとえば日常生活での動作が引きがねとなる、椎間板の老化、骨の老化、「姿勢の悪さ」からくる背骨の歪みなおです。椎間板ヘルニアの原因で「日常生活での動作が引きがねとなるもの」には中腰で重い物を持ったり運んだりした場合やゴルフやテニスの素振りなどで腰を強くひねったり長時間の座り仕事や運転などがあげられます。

 

これらに共通していえる事は、背骨に負担をかけるという点です。これらの動作を繰り返したりすることが、椎間板ヘルニアの原因となることがあります。次に「椎間板の老化」については椎間板は20歳を過ぎた頃から、だんだんと弾力性が欠けてゆくと言われています。これが進行することによてちょっとした動作による衝撃や圧迫に耐えられず、髄核が突出しやすくなります。 

 

こうなってうると先述した「日常生活での動作が引き金」となり、椎間板ヘルニアが引き起こされる原因となってしまいます。「骨の老化」については加齢によるものもありますが、偏食によるカルシウム不足が、骨粗鬆症や骨の変形を引き起こしてしまい、ちょっとした衝撃で骨が欠けてしまって椎間板を潰してしまうケースもあります。「姿勢の悪さからくる背骨・骨盤の歪み、ズレ」については悪い姿勢で偏った動作をくり返すと、背骨や骨盤がズレやすくなってしまいます。骨盤がズレて傾いてしまうと背骨(腰椎)も傾くことになってしまいます。

歪みの悪循環についてご紹介します。歪みの悪循環とは骨盤がずれることからはじまります。その骨盤のずれを支えようとして体が歪みます。そうするとさらに骨盤がずれていきます。そして、また体が歪んでしまい歪みの悪循環が生まれてしまいます。体の歪みは、腰痛を引き起こす原因となります。そして猫背の他にも、O脚や外反母趾などの原因にもなってしまいます。

 

身体が歪んでしまうと当然ですが、内臓の位置もズレてしまいますので消火器系の病気も引き起こしたりすることもあります。身体の歪みは根本的な原因を元から正すことが大切になりますので正しい姿勢に取り組むようにしましょう。背骨には、本来あるべき形態(生理湾曲)があります。そして首・胸・腰の3つの湾曲が体へかかる圧力をうまく分散させるといた役目を果しています。

 

この生理湾曲が狂ってしまうと背骨にたいして大きな負荷をかけてしまうことになります。背骨はS字カーブを描いていることをご存知でしょうか。このS字カーブの事を「生理湾曲」と言います。腰椎は通常では、体の前面に向かって半径約24〜27cm湾曲しています。例えば、腰椎の前湾が減少してしまうと椎間板の前方部分が潰されてしまいますので椎間板全体が後方へ押し出される形となります。

 

この結果として、押し出された椎間板が神経根を圧迫してしまい激痛やシビレなどの症状が発生してしまいます。姿勢の悪さからくる生理湾曲の狂いについては、腰への負担がとても大きいとされています。そのため椎間板ヘルニアを引き起こす原因となってしまいます。そればかりでなく身体の他の部位にも悪影響を及ぼしてしまいます。辛い腰痛を引き起こさないためには普段から正しい姿勢を心がけるようにしましょう。

椎間板ヘルニアの多くは、数カ月のうちに縮小したり消失するということをご存知でしょうか。病状が椎間板ヘルニアと診断された場合に「もしかしたら歩けなくなるのではないか?」、また「一生この痛みが続いてしまうのではないか?」というように、悲観的な考えが浮かんでしまった方も少なくないでしょう。潰れてしまった椎間板自体が完全に回復するのは難しいそうです。

 

しかし、椎間板ヘルニアといわれている椎間板が飛び出したり膨れたりする状態の多くは、数カ月から半年の内に治癒してしまう事の方が多いと言われています。何をもって完治したとするかという点でみると、個人によって捉え方や希望が違ってきますが、悲観的にならないようにしましょう。ただし、症状によっては緊急に手術が必要な場合もあります。

 

そのような点も含めて、信頼のおける医師の判断を仰いでどのように治療して行くかを、自分自身で真剣に考えてゆかねばなrなあいえしょう。椎間板ヘルニアの詳しいメカニズムは、今だに不明なところが多いようなのですが、多くが一般的に良性のようです。そして3ヶ月で60%の人に、痛みが自然に改善したと見られるとの報告がされています。

椎間板ヘルニアの痛みが自然と改善されたというような報告がありますが、その理由としてはつぎのようなことが考えられているようです。まずは背骨の構造が変化してそれなりに安定した形になる為です。そして痛みに対しての防御反応がおきることから、痛みの感じ方が鈍くなるという点です。その他にもヘルニア部分の炎症が起き難くなるということです。

 

これは、人間の体がもっている自然治癒能力と考えられるものばかりです。人間の体というものはすごいですよね。またヘルニアの場合は、貪食細胞に貪食されるので、いずれ無くなる事が考えられるとおっしゃる先生もおられるそうです。ベテランの整形外科医師であれば、緊急に手術が必要な場合を除いて治療を辛抱強く行っていきます。

 

そうすれば、手術などをしなくても次第に改善されてゆくことが多いことを知っているはずだということも言われています。しかし、排尿障害などの症状が重いような場合には、手術を進められるケースが多いため、その際には医師と十分にカウンセリングをすることが必要になるといえるでしょう。

椎間板ヘルニアの症状があり、手術が勧められるケースもあります。その多くは、時間と共に改善される椎間板ヘルニアなのですが、それでも、緊急に手術することを考慮する必要が出てくる場合もあるのです。それは膀胱直腸障害(排尿・排便困難)、持続的な強い痛み、高度の下肢の麻痺などの状態になった場合です。

 

椎間板ヘルニアは治ったとしても再発する危険性があるといわれています。潰れてしまった椎間板自体を完全に回復させるということは難しいことなのですが、その多くが自然に改善されることは、以前の記事でもご紹介しました。しかし、椎間板ヘルニアが治ったとしても自分自身の生活習慣を見直さなければ再発してしまう危険性は、十分にありえます。

 

椎間板ヘルニアの再発を防ぐ為には、「椎間板ヘルニアを起こした根本的な原因は何なのか?」ということを、じっくりと考えてみましょう。生活習慣に原因がある場合には、生活自体を根本から見直してみる必要があるといえます。また「正しい姿勢に取り組む」ということも、椎間板ヘルニアの再発を防ぐためには非常に重要なポイントになります。

椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%〜90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。

 

消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。

 

椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。

腰痛症についてご紹介します。腰痛症は、腰部の筋や筋膜、脊柱、骨、神経、下腹部内臓などに病変があってその自覚症状は腰部に痛みが生じる場合に、その総称を腰痛症と呼んでいます。脊椎カリエスや骨折、椎間板ヘルニアなど、原因がはっきりしている症状の場合は除いて原因がはっきりしない腰部の痛みのことを、腰痛症と言います。腰痛症の症状としては、動かしていないときは、痛みを感じにくいようです。

 

しかし、重かったり、だるい、腰が張ってるなどの症状を感じます。そして、腰を動かすなど、屈伸運動をすると、痛むことがあります。また、下肢部分のしびれが出ることもあるようです。これは、座骨神経症などが、腰痛と合併した場合、特に見られる症状です。腰痛が起きた場合は、医師にきちんと診断してもらい、原因を明らかにした上で、きちんと治療しましょう。

 

治療方法としては、まず痛みが治まるまでは安静にすることです。そして、温湿布、電気療法、マッサージ、治療体操、軟コルセット着装などの治療法があります。近年では、腰痛や肩凝りに悩んでる人はかなり多いようです。皆、どうやって解消していこうかと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。パソコンやデスクワークなど、ずっと同じ姿勢でいることによって、筋肉が硬直してしまう場合があります。また、重い荷物などを正しい姿勢ではなく、無理な姿勢で持ったりすることで起こる負担が表面化してしまい腰痛や肩凝りを引き起こすこともあります。

腰痛コルセットは腰痛を防止してヘルニアや坐骨神経痛などの腰に関するトラブルを軽減する効果があります。

 

◆腰痛診断チェック

 

・腰から足先にかけての部位がしびれや痛みがあるタイプの腰痛 

 

・腰を曲げないと痛みで立っていられないくらいの腰痛と下肢にも痛みがあるタイプの腰痛

 

・中腰でものを持ち上げたり急に立ち上がろうとした時などに激痛が走るタイプの腰痛

 

・前にかがんだり、長く座っていると時などに痛むタイプの腰痛

 

・寒いところで仕事をした時などに痛むタイプの腰痛

 

◆腰痛の正体

 

腰痛は筋肉や神経、関節などへの急激な負荷や過度の緊張と疲労が原因の場合がほとんどになります。 体をひねった時や重いものを中腰で持ち上げたとき、前かがみの姿勢が長く続いた時などに腰痛がおこりやすくなります。

 

また長い間、同じ姿勢を取ることや無理な姿勢を続けること、筋肉疲労を起していること、女性については月経時に骨盤や背骨の靱帯が緩んでしまうことで腰痛が起こる場合もあります。

 

他にも運動不足や肥満、全身の過度の疲れなどによっても腰の筋肉の血行が悪くなってしまい腰痛が発生します。 腰痛を防ぐことや腰痛を軽減するにはどうしたら良いのでしょうか?

 

それは正しい姿勢を心がける、なるべく疲れを溜めない、適度な運動をして筋力を付ける、肥満に注意する、ストレスを溜めない、このようなことが腰痛を対策するためには必要になります。

 

腰痛防止コルセットは医師が開発しました。開発者は医学博士の平石貴久先生です。平石先生は六本木の「平石クリニック」院長です。専門は内科・消化器科・循環器科・スポーツ医学・放射能科診断・東洋医学になります。

 

プロスポーツ界からも手腕に関しては信頼が厚く、多くのトップアスリートを支えることや、その傍らでテレビのゲストコメンテーターとしても活躍しています。