ストレスと腰痛

ストレスと腰痛

腰痛が起きたとき、その原因が何かについて悩み、病院に行き、レントゲンなど、いろいろな検査を行っても、異常が発見できないということがあります。このような、原因不明の腰痛のことを、「不定愁訴」と言います。この原因は、主に、ストレスであることが多いと言われています。

 

仕事やプライベートで、ストレスが溜まったとき、自律神経が乱れてきて、筋肉が緊張したり、血行不良を引き起こしたりすることがあります。そして、そのせいで、慢性的な腰痛が引き起こされることもあるとされています。

 

ストレスが原因となるのは、腰痛の他にも、「肩こり」、「慢性的な下痢や便秘」、「不眠症」などもあります、心身のバランスが、いかに大切であるかということがよくわかります。

 

自律神経とは、交感神経と副交感神経のバランスが取れていることが、一番いい状態です。このバランスが取れなくなると、自律神経失調症などの症状が出てきます。もし、ストレスを過度に感じるようになった場合は、早めに、クリニックやカウンセリングなどを受けにいき、ストレスを緩和させるようにしましょう。

 

自律神経を正常な状態にするために、以下の事を実践してみてください。

 

 

・軽い体操などをして、全身の血行をよくするようにします。
・寝る時間、起きる時間、食べる時間などの生活のリズムを乱さず、リズムをとって生活するよう心がけてみましょう。

 

趣味や、好きなことなど、夢中になれるもの持つことも効果的です。夢中になると、体が不調であることも忘れられ、没頭することができ、ストレス発散になる場合があります。ストレス発散には、「アロマセラピー」、「友人にグチを聞いてもらう」、「映画や音楽」などもあげられるでしょう。

 

自分なりのストレス発散方法を見つけ、自律神経のバランスを整えていくようにしましょう。